こんにちは、JSOL PIMクラウドサービス「PlaPi🄬」の開発担当です。

おかげさまで、PlaPi（商品情報管理クラウドサービス）はご利用ユーザーだけでなく、トライアル実施ユーザーも順調に増えてきております。 これからBlogコーナーで「商品情報管理サービスを検討しています」というPlaPiのお客様からよくある「ご質問」への回答を掲載していきます。 まず最初に取り上げるのは「一括商品登録」の機能です。これは、デモで商品登録のフローを説明すると必ず聞かれる機能です。

よくあるお問合せ：データの一括登録はできるの？

電子機器の取り扱いが4万点ほどあります。 自社で製造しているものから、仕入れの商品もあり、現在は、カタログに出す情報とECに出す情報などを担当者がそれぞれExcelファイルで管理している状況です。
商品のデータや関連する画像、仕様書などのメディアファイルを商品情報として一か所に集約しようと考えており、PlaPiの利用を検討しています。 Amazon、楽天などの各ECモールで必要な情報や、社内で管理している情報をまとめてPlaPiで管理したいのですが、 現在、それぞれで管理・運用している商品情報をPlaPiに集約するためには、どのような手順で進めればいいのでしょうか。 4万点あるので、WEBの画面で1商品ずつ登録するワケにはいかず、一括で商品データの登録はできるのでしょうか？

回答：もちろん、一括でデータ登録可能です！

PlaPiの「一括登録/更新機能」を利用して、複数商品の新規の登録、更新をすることが可能です。 まずは、PlaPiで商品情報の管理項目を定義し、一括登録用のExcelフォーマットを作成します。ご担当者で管理されている各Excelファイルを一括登録用Excelへコピーし、ファイル一括アップロード機能を使えば4万件でもまとめて（※）登録が可能です。 PlaPiに登録後、対象箇所を一括で更新することも可能です。
※1回のアップロード件数は5000件までとなります。

お手持ちのデータをCSVやExcelフォーマットでご準備ください。ここでは以下のCSVをサンプルとして用意しました。

上記のCSVと同じ構造でPlaPiを設定し、新規登録用のExcelをダウンロードします。
CSVとほぼ同じヘッダーでExcelがダウンロードできるので、そちらにCSVのデータをコピー＆ペーストし、アップロードします。

データの登録ができました！

商品の詳細画面は以下のようになります。（商品のサムネイル画像は別途アップロードしています）

PlaPi活用のPOINT！

商品情報の管理者が商品カテゴリーと商品項目を設定し、一括登録用のExcelフォームをダウンロードして、一括登録できます。 お持ちのデータと商品項目を合わせていただくと、スモールスタートがしやすいです。
スモールスタートした後、商品項目を随時追加／変更し、必要な分を追加していくことが可能です。

終わりに

PlaPiの大きな特徴は、導入した企業が自由に商品カテゴリー・項目を設定できることです。その特徴を活かし、お手持ちのデータにすぐに項目を合わせることができます。 また、クラウドサービスなのですぐに設定内容が反映されるため、手元のデータをアップロードしながら、随時結果を確認できます。 Excelを利用した一括アップロード機能を使えば、通常のシステム導入時にシステム利用者に大きな負荷がかかるマスタ整備・登録作業をスムーズに進めることが可能です。
商品情報管理（PIM）サービスには興味があるけど、「既存の仕組みやファイルからのデータの移行に手間がかかりそう」とご不安がある場合には、ぜひ一度PlaPiトライアルでお手持ちのデータを使って一括アップロード機能をお試しください。